

店舗スタッフ
「マタハリーでよかった」。
そう思ってもらえる
職場を目指す。
営業部
1998年入社
大学3年生の冬、椎間板ヘルニアで急遽手術をすることになりました。半年以上自由に歩けなくなることから、就職活動はほぼ絶望的。ショックでしたが、まずは治すしかありません。当時アルバイトをしていたマタハリーにも退職の連絡を入れたところ、「まずは治すことだけ考えて。そのあとのことは一緒に考えよう」と言ってくれたのです。将来が不安で仕方なかった時に、この一言は心に沁みました。
手術から3ヵ月後、ようやく松葉杖で歩けるようになった私は早く以前のような日常生活を送れるようになりたくて、「松葉杖でもできる業務はありますか?」と相談しました。以前担当していた業務は立ち仕事の接客業。正直、それ以外の業務に就かせてもらうのは難しいかもと心配していましたが、「座りながらできる仕事がある」と、店舗事務所の仕事を任せてもらえることになりました。裏方にまわって改めてわかったのは、店長やマネージャーがスタッフ一人ひとりを本当によく見て、大切に育てていることです。私に対しても、「村上は新人の教育がうまい」と、ことあるごとに仕事を評価してくれ、病気で落ち込みそうになる気持ちを救ってもらえました。「そもそも、身体を壊したアルバイトのことまで気にかけてくれる会社は滅多にない」と、第二新卒としてマタハリーに就職することを考えるようになりました。
現在の私の役職は「マネージャー」です。店舗スタッフの仕事が店内の問題や課題を見つけるまでだとしたら、その問題や課題解決のための判断を下し、本社と連携しながら対策を立てるまでが私の仕事。マネージャーは、現場対応しつつ再発防止策など、さらに先の計画を立てることが主な業務になります。
私が心がけていることのひとつは、店舗で働くみんなが「マタハリーでよかった」と思ってくれるような職場を実現することです。以前、仕事熱心なアルバイトのクルーが無断欠勤をしたことがありました。普段の勤務態度からよほどの事情があったに違いないと思った私は、店長とも相談し、謝罪するそのクルーに「困った時には、なんでも相談していいんだよ」と伝えました。そのクルーは今ではマタハリーの正社員となり、活躍しています。誰にでも失敗はありますし、悩んだり困ったりすることが必ずあります。その時、マタハリーは一緒に乗り越える仲間がいる場所、何回でも挑戦できる場所でありたいと思います。
アルバイト時代から「反省ノート」というものをずっと書き続けています。失敗した時の原因や、上司や先輩からのアドバイス等を書き留めておいたもので、指導する立場に立った今、読み返すと、非常に参考になります。後輩たちにも、この言葉の数々を伝えていきたいと思っています。
私には、市販のビジネス書より
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